【重要】エチゾラム(デパス)の米国への持ち込みについて
2026.08.30
当院では従来より、ハルシオン(トリアゾラム)およびデパス(エチゾラム)の高い依存性や身体への有害な影響について、注意喚起を行っております。
2026年4月1日より、米国においてエチゾラムが連邦法上の「Schedule I(スケジュールI)」規制物質に恒久指定されました。Schedule Iは、米国において最も厳しく規制される薬物のカテゴリーです。同じSchedule Iには、ヘロイン、LSD、MDMA、シロシビン、DMTなどが含まれています。
このため、日本国内で医師から正規に処方されたエチゾラムであっても、米国へ持ち込むことは認められていません。 英文の診断書・処方証明書を所持していたとしても、持ち込みは不可です。
万一、エチゾラムを米国へ違法に持ち込み、故意の違法輸入として米国連邦法が適用された場合には、薬剤の没収だけでなく刑事責任を問われる可能性があり、初犯であっても、法律上は最高20年の拘禁刑および最高100万ドルの罰金が科され得ます。
もちろん、これは法律上想定される最も重い場合の法定刑であり、少量の自己使用目的の持ち込みに対して必ずこの刑罰が科されるという意味ではありません。しかし、「日本で処方された薬だから大丈夫」「少量だから大丈夫」と自己判断して米国へ持参することは絶対に避けてください。
米国へ渡航される予定のある方でエチゾラムを服用されている場合には、必ず事前に主治医へご相談ください。
なお、当院ではその依存性等を考慮し、現在通院中の患者さんに対して、ハルシオン(トリアゾラム)およびデパス(エチゾラム)の新規処方は行っておりません。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
(院長 森)


